新生ホームサービス映画部部長の独り言 vol.1

新生ホームサービス映画部部長の独り言 vol.1

主演男優賞について

第89回アカデミー賞が発表されました。
前評判が高く、歴代最多の14部門のノミネートされた「ラ・ラ・ランド」は結果的に主演女優賞、監督賞等6部門の受賞でした。

この映画の監督の「デイミアン・チャゼル」は、若手監督として前作「セッション」につづき(セッションでは助演男優賞や録音賞など3部門)アカデミー賞を受賞しました。 今回のアカデミー賞と言えば、作品賞発表間違いで話題になり、檀上まで上がってから間違いに気が付いて訂正するなどバタバタした割にクレームが出ないことが不思議でしたが、これさえも陰謀みたいな言われ方をしているところがアメリカらしいところかなと思います。 新生ホームサービス映画部部長としては、作品賞・主演男優・主演女優賞を獲った映画を注目しています。

今回の作品賞は「ムーンライト」ということで、4月に日本で公開予定だそうで今から楽しみにしています。 さて、新生ホームサービス映画部部長として歴代作品賞で特に印象が残っているのが「シンドラーのリスト」です。監督はスピルバーグで、娯楽作品の印象が強い監督ですが、かつて「カラーパープル」という黒人差別を扱った映画(この映画も良い映画ですが)で前評判もよく、10部門ノミネートされながら無冠で終わるという悲劇があり、差別があるのではなどと言われていました。自身がユダヤ人であることもあり、「シンドラーのリスト」は再度アカデミー賞を取るために作られた感のある映画だと感じます。映画自体も白黒とカラーを上手く使った映像、ドキュメンタリー風な映像を入れたりと工夫を凝らしているのですが、私が感じたのは計算されつくした脚本・映像のすごさです。

多分ほとんどの人が全く同じところで泣くのではと思うほど計算されています。さらにビックリするのが、実は撮影時に同時に「ジュラシックパーク」という娯楽大作を撮っているところです。それほど作品自体のテーマが監督としても重かったのでしょう。スピルバーグは人の表情(特に子供)の変化を取るのが上手い監督だなという印象です。特に「太陽の帝国」という映画で、最後の方での主人公の少年の表情の変化の撮り方がすごく印象的で上手いなと思いました。この映画の子役は「バットマン ビギンズ」や「ダークナイト」のクリスチャンベールなことを最近知りました。ちなみにチョイ役でベンスティーラーも出ているみたいです。ちなみにちなみに、日本軍をテーマにしているのでガッツ石松も日本兵役で出ています。

古い映画ばかり紹介しましたが、ぜひ見てもらいたい映画ばかりですので、新しい映画と共に古い映画もぜひ見てほしいです。

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